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しおチャン

Author:しおチャン
還暦、リタイアで子供にかえって60年代ヒコーキプラモを作っています。
信州飯田のなかば田舎、半分街中のどっちつかずの田舎暮らしを楽しんでいます。

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第三帝国の最後の制式戦闘機 フォッケウルフTa183
クルトpm

フォッケウルフTa183はドイツ第三帝国最後の制式戦闘機でした。
ただし残念なことに完成する前にドイツは敗戦。
幻の飛行機になりました。
でもこのオタマジャクシのような飛行機の設計技術はロシアに受け継がれて
MIG15という大きなカエルに化けたともいわれてます。

tapm

メッサーシュミットMe262がようやっと実用配備になる1944年夏に
ドイツ空軍は次の世代のジェット戦闘機を計画します。
これが「緊急ジェット戦闘機計画」。
それまでの時速800kmからいっきに1000kmクラス、さらに実用高度を
13000mを目指しました。
メッサーシュミットやユンカースなど各社9件の仕様書のなかから選ばれたのが
フォッケウルフ社のクルトタンクのチームが設計したTa183。
最大速度は955km/hですが大きな後退角の主翼や垂直尾翼をもつ
斬新な設計でした。Fw190の部品もできるだけ流用しています。

tannkupm

トルコのPMモデル 1/72スケールのキットで1990年代の発売だったでしょうか。
このキットがでるまえにはバキュームやレジンキットしかなかったんですが、
このPMモデルのキットもかなりあっさりしたものでした。
そこがこのキットのいいところですね、組むのはとても簡単。



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「ヒコーキ?」な話 | 14:58:22 | トラックバック(0) | コメント(2)
フロッグ社のセーバーとPMモデルのセーバー
フロッグ社のセーバーは1950年代の発売キットです。
私の持っているキットは1960年ころの箱でしょうか。
胴体ラインの再現度は抜群のキット。
今日はこのキットと金型修正のPMモデルのセーバーを比べてみました。

frog sebre

中身はご覧いただいたような半世紀以上前のキットの雰囲気がいっぱい。
戦車のような大きなリベットの機体に、肩まで湯船につかったパイロット(笑)。
それでも一枚翼の翼にはちゃんと車輪がセットされてます。
機首の重りまでついていて、とっても親切です。
わたしはもちろんこの雰囲気を大事にしてそのまま組みます。

sebre frog

下は、FROGの金型に手を加えて発売したトルコのPMモデルのセーバー。
表面はきれいな凸モールドに、ちゃんと操縦席が開いていて(でも操縦席パーツはないの)、
翼には境界層板もついてます。
主翼はやっぱり一枚板で、ガタがひどくなってます。

pm sebre

PMモデルのキットには脚の扉もついてキャノピーの透明度も上がってます。
しかもトルコのアクロバットチームホワイトスワンズのデカル付き。
機首機銃のモールドがないのがちょっと寂しい。
アクロ機としてはそのほうがいいのかなー。

で、フロッグ社のセーバーから制作中です。

「ヒコーキ?」な話 | 16:05:32 | トラックバック(0) | コメント(2)
飛行機ものの古典が読める本 クーンツ 「撃墜王」
撃墜王

飛行機ものの従軍記は第一次大戦中からありますが、
当時のもので今読める本はほとんどありません。
それらを収めたこの本はほんとうに貴重です。

スティーブン・クーンツ 「撃墜王」 講談社文庫

航空モノのサスペンス作家スティーブン・クーンツは自身
海軍パイロットとしてベトナム戦に従軍した方。
その経験があるから先人の体験に敬意を抱いているのでしょう。

第一次大戦のツェッペリン飛行船攻撃からベトナム戦のヘリパイロットまで
20編の従軍記の一部が収録されています。
米軍パイロットが見たミッドウェイ戦やスカイレーダーのパイロットの話など
初めて知るような逸話が満載でした。


「ヒコーキ?」な話 | 14:19:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
二式大艇のテストをした人 「テストパイロット 森川 勲の生涯」
テスパイ

南堀英二 著 「テストパイロット 森川 勲の生涯」

戦前の日本の飛行艇を生産していた川西航空機のテストパイロットだった
森川 勲の伝記です。
二式大艇の搭乗者の手記はいくつかありますが、製造側から見た話は
とても貴重です。

生産された二式大艇は、すべて工場出荷前にこの飛行士によってテスト
飛行しました。
大戦末期には試験中に米軍機におそわれて、満身創痍の二式大艇で
不時着したこともありました。

川西のテストパイロットですから、ほかにも強風から紫電改、極光の試験
も行っていて、興味深い話が収録されています。

先日キットを紹介したフェアチャイルドF91のテストも木更津に行っておこなっていて、
「陸上機としての離着陸はやさしいが、水上機としては発動機が単葉の上にある
ので操縦性・安定性が悪く、発動機を全開すると水をかぶって4,5秒は前が
全く見えない。」という評価をしています。

文庫版とはいえ700ページのボリューム。
読み応えある飛行機本でした。

「ヒコーキ?」な話 | 19:03:26 | トラックバック(0) | コメント(4)
搭乗員の生の気持ちが伝わる本、安永弘「死闘の水偵隊」
水偵

久々に読みごたえのあるヒコーキ本でした。
開戦から終わりまで、偵察機を操縦した著者の体験記。

艦隊の眼として重巡の零式水偵を操縦して、たった一機で索敵につき、
艦隊が壊滅してからは、彩雲に乗って制空権のない本土周辺を飛び回りました。

作戦情報に近い部署にいるだけに戦況もよくわかるため、
海軍の戦い方を客観的にとらえています。

また、細部にいたるまで生き生きとした記述も大変魅力。

「我々がもっとも恥辱とすることは、未帰還になって、そう言えばあいつ、
昨日沈んだ顔をしていたなあとか、考え込んだ顔だったぜ、何か自分で
わかるのかねえなどと言われることである。」

「されば出撃に際して、いつもと少しも変わらぬ平常の顔つき、緊張
しない柔軟な身体の所作、落ち着いた目の色、とこれらを外面上に
表すため気力のすべてを傾注するのだ。」

「粋で明るい海軍さん」を必死になって演じることで、戦場の重圧に
負けまいとしていたんですね。
零式水偵のことで初めて知ることがいっぱいあって、とても参考に
なりました。

「ヒコーキ?」な話 | 21:00:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
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