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しおチャン

Author:しおチャン
還暦、リタイアで子供にかえって60年代ヒコーキプラモを作っています。
信州飯田のなかば田舎、半分街中のどっちつかずの田舎暮らしを楽しんでいます。

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二式大艇のテストをした人 「テストパイロット 森川 勲の生涯」
テスパイ

南堀英二 著 「テストパイロット 森川 勲の生涯」

戦前の日本の飛行艇を生産していた川西航空機のテストパイロットだった
森川 勲の伝記です。
二式大艇の搭乗者の手記はいくつかありますが、製造側から見た話は
とても貴重です。

生産された二式大艇は、すべて工場出荷前にこの飛行士によってテスト
飛行しました。
大戦末期には試験中に米軍機におそわれて、満身創痍の二式大艇で
不時着したこともありました。

川西のテストパイロットですから、ほかにも強風から紫電改、極光の試験
も行っていて、興味深い話が収録されています。

先日キットを紹介したフェアチャイルドF91のテストも木更津に行っておこなっていて、
「陸上機としての離着陸はやさしいが、水上機としては発動機が単葉の上にある
ので操縦性・安定性が悪く、発動機を全開すると水をかぶって4,5秒は前が
全く見えない。」という評価をしています。

文庫版とはいえ700ページのボリューム。
読み応えある飛行機本でした。

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「ヒコーキ?」な話 | 19:03:26 | トラックバック(0) | コメント(4)
搭乗員の生の気持ちが伝わる本、安永弘「死闘の水偵隊」
水偵

久々に読みごたえのあるヒコーキ本でした。
開戦から終わりまで、偵察機を操縦した著者の体験記。

艦隊の眼として重巡の零式水偵を操縦して、たった一機で索敵につき、
艦隊が壊滅してからは、彩雲に乗って制空権のない本土周辺を飛び回りました。

作戦情報に近い部署にいるだけに戦況もよくわかるため、
海軍の戦い方を客観的にとらえています。

また、細部にいたるまで生き生きとした記述も大変魅力。

「我々がもっとも恥辱とすることは、未帰還になって、そう言えばあいつ、
昨日沈んだ顔をしていたなあとか、考え込んだ顔だったぜ、何か自分で
わかるのかねえなどと言われることである。」

「されば出撃に際して、いつもと少しも変わらぬ平常の顔つき、緊張
しない柔軟な身体の所作、落ち着いた目の色、とこれらを外面上に
表すため気力のすべてを傾注するのだ。」

「粋で明るい海軍さん」を必死になって演じることで、戦場の重圧に
負けまいとしていたんですね。
零式水偵のことで初めて知ることがいっぱいあって、とても参考に
なりました。

「ヒコーキ?」な話 | 21:00:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
エアフィックスのエンジェル・インターセプター、昔のテレビ番組で見ました。
明日は大雪だそうです。
一日中外出は止めて、引きこもって過ごしたいです。
でもここ数日ずーっとそんな感じでしたから、もう冬型運動不足症候群だなあ。

エンジェル

エアフィックス社が1960年台に発売したエンジェル・インターセプター。
これはスナップキットと銘打ってますので、かなり後のバージョンです。
マークがデカルじゃなくてシールになっています。

エンジェル・インターセプターはイギリスのテレビ番組「キャプテンスカーレット」に登場した
戦闘機です。
ジェリーアンダーソンが「サンダーバード」の後番組として送り出したTV人形劇シリーズでした。
私は中学生くらいのころテレビで見てました。
エンジェル・インターセプターの鋭いデザインは記憶に残ってます。

ただ、「サンダーバード」ほどにはヒットしなくて、大々的にキット展開していた今井化学社が倒産、
会社更生法を申請する事態にまでなったんだそうです。
その意味でプラモ史的には重要な(笑)アイテムです。
ですが、かなりできは悪そうな感じのキットなのです。残念!

「ヒコーキ?」な話 | 21:10:55 | トラックバック(0) | コメント(4)
いつも何かと驚かされる旧東ドイツのプラモ
風邪はだいぶ良くなりまして起き上がって体を慣らしています。
薬よりも寝るのが一番ききますね。
今週はプラモの完成品がないので、写真でお茶を濁させていただきます。

mi-4

旧東ドイツのプラモでVEBのプラモにはいつも何かと驚かされています。
この小さなヘリコプターは1/100スケールのミルMI-4です。
かなり下手なヘリコプターに、子供が手に取っている写真。
なかなか味のある箱絵です。

キットのほうは部品とランナーの区別がつかないような出来ですが、これは
あたりまえ。
でも箱の一番下に油紙でつつまれたものは?

おそるおそる開けてみると、あぶらねんどのようなもの。
組み立て図をみても結局なんだかわかりません。
機首に重りとして詰めろっていうことなんでしょか。
そのわりにはキットの小ささに比べて、量が多すぎませんか?

an-2

こちらは、アントノフAN-2輸送機のキット。
部品をチェックしていたら、あれ胴体側面の窓の透明部品がないよー。
あせって取説をみたら、なんと、箱の真ん中辺に見えるペラペラの一枚の透明ビニール。
これを二つに切って貼りなさいって(笑)。

にわかには信じられない作り方です。
これ1980年台に売ってたものなんだけどなー(笑)。

メーカー名だと思ってたVEBはドイツ語で国営会社 (より正確には人民公社かな)の意味。
1990年のドイツ統一後には、こういう会社は西側基準で存続出来ないと判断されたものは
企業清算となって消滅したんだそうです。
かわいそうだけれど、これらのキットを見ればうなずけますよね。

「ヒコーキ?」な話 | 21:12:58 | トラックバック(0) | コメント(4)
最近見つけた珍しい写真です
97式グリーンクロス

川西4発型飛行艇のグリーンクロス機。
終戦直後に台湾の通貨危機への対応として、日本から台湾の淡水に
台湾紙幣2tを緊急輸送した機体だと思います。
以前、この塗装でハセガワの1/72のキットを作ったことがあります。

大日本航空の神津号(J-BPOA)と巻雲号(J-BGOE)の2機が
昭和20年9月にそれぞれ1機づつ合わせて2度行われています。
そのどちらかの機体の写真。
これまで上空からの写真が知られていただけでした。

J記号は消されていますが、機首に機名らしい文字がありますので、
大日本航空の社章も残されている可能性が高そうです。

ki-15

こちらは、陸軍の97司偵2型、終戦時にマラヤで撮影されたものだそうです。
こんなに濃密な斑点迷彩をほどこした97司偵はとても珍。
私は初めてみました。
所属部隊がわからないのが残念。

「ヒコーキ?」な話 | 20:03:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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