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しおチャン

Author:しおチャン
還暦、リタイアで子供にかえって60年代ヒコーキプラモを作っています。
信州飯田のなかば田舎、半分街中のどっちつかずの田舎暮らしを楽しんでいます。

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西荻窪で見つけた古本です。
ご無沙汰いたしました。
東京暮らしもひと月半が過ぎて、だいぶ落ち着いてきました。
中央線の西荻窪駅ちかくのウィークリーマンションに住んでいます。
「しお‘sプレイスの西荻窪編」として、たまに更新していきたいと思います。

マゼラン海峡

あいかわらず古本屋巡りをしています。
神田の古本屋街から遠くなればなるほど、古本の値段は安くなるという
「古本の法則」どおり、西荻の古本屋は安い掘り出し物が見つかります。

佐藤新十郎 著 「マゼラン海峡突破記」

戦争中に出た本です。
当時の日本は世界有数の商船隊を保有していました。
それら商船を日米開戦前に日本に戻さないと拿捕されてしまう危険があるのだけれど、
一斉に返したのでは開戦時期がばれてしまう恐れがあります。

そこで特に北米航路の商船は、開戦前後日本にたどり着くまで大変な苦闘をすることに
なりました。
燃料や水・食料の補給をことわられ、パナマ運河の使用を禁じられ、経験のない海の難所、
南米のマゼラン海峡を突破して日本に帰還するまでを描いたノンフィクションです。

戦中の戦意高揚をうたった部分も多いけれど、貴重なドキュメントでもあります。
神田では2500円以上しますが、これが西荻なら800円。
お買い得でした。

卵をめぐる

もう一冊、これは面白かったお薦め本です。
デイヴィット・ベニオフ 「卵をめぐる祖父の戦争」 
独ソ戦のさなか、ドイツ軍に包囲されて餓死者も出ているスターリングラードで
泥棒の容疑をかけられた主人公の少年と、脱走兵の青年の二人が、
ソ連軍の高官から娘の結婚式に卵を一ダース探して来いと命じられます。

銃殺を免れるために、がれきの街を卵を求めてさ迷い歩くうちに、
ドイツ軍なら卵があるだろうとひそかに忍び込み、パルチザンに合ったり
ドイツ将校と取引したり。
卵をめぐってこんな面白い小説が書けてしまうというのが驚き。

冒頭で主人公が戦後アメリカに渡って成功していることがわかっているので、
どんなにピンチになっても安心して読み進められるのは、ありがたいですね。


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信州飯田の田舎暮らし | 00:23:41 | トラックバック(0) | コメント(8)

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