2017-11-30 Thu
風邪っぽいうちはプラモ部屋にはいってはいけないので自然、テレビのワイドショーに詳しくなってしまいました(笑)。
モンゴル力士が部屋横断で飲み会クラブを作って、気に入らないやつを呼び出して
ボコボコリンチしたらやりすぎて、刑事事件になっちゃったー。
要するにモンゴル力士達のために日本の大相撲に大激震が走ったってことのに、
だれもなんにも対処できてない、ということなんでしょ。
日替わりでいろんな人がテレビに登場するけれど、わかっているくせに
こんなことすら相撲界の人たちは何にも語らないのだよね。
ホントに闇が深いと思います。
親方たちが何もできないのは当たり前です。
モンゴル力士はかれらのドル箱なんだから、横綱たちが好き勝手にやっているのを
止められなのね。
あの場にいたモンゴル力士たちは全員お辞めいただいて、大相撲は一年間休業、
その間に相撲協会も解体。
まともなスポーツ団体になって選手を再登録してもらう。
そうでないとこんなものに税金を使われるのはイヤだなあ。
これは1960年ころによく取り上げられていた夢の通勤用自家用機、エアロカーの
オモチャの箱です。ネットからお借りしました。
実機はちゃんと飛んだようですが、販売は失敗したみたい(笑)。
かわいい車なんですが、分解組立が面倒そうです。
当時、航空情報などの紙面に時々登場していましたけれど、結局プラモには
なっていないみたいですね。
長年作ってみたいなあーと気になっている飛行機(というか車というか)なんです。
ただ、道でこんなものが突然飛び上がったり、下りて来たりしたら、大変なことになりそう
ですね。
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2017-11-28 Tue
風邪のほうは、休み休みしながら回復をめざしております。なるべく寒いところにはいかないことが大事なことのようですね。
10年以上前に仕掛かったままのキットを出して再開しました。
エアフィックス社のブリストル・ボウファイター。
もとは1958年発売の古いものですが、その後に金型改修を経たもの。
わりとボウファイターの感じが出たキットでした。
胴体と垂直尾翼の間に大きなフィンを付けた標的曳航機にしようと改造したまま
になってました。
胴体横からつきだした風圧式の巻取りウインチが魅力だったんですよね。
ついでにマッチボックス社のボウファイターも仮組してみました。
これは機首にレーダーをつけた艦船攻撃型。
1973年の発売、運河彫りの最盛期なので、とくにカウリング全面は悲しくなって
しまうくらいの段差がついてます。
モールドが甘いけれどそんなに悪い形ではないですね。
ボウファイターの精悍な姿を再現したいものですが、このキットではどうかなあ。
デカルは保護紙が貼りついてしまって、使用不可、やれやれ。
姿のいい塗装を探してみます。
こうしてみると、やっぱりフロッグ社のボウファイターが欲しくなりますね。
昔ハセガワフロッグから販売されていた3機種のコンパチもの。
できはシャープで、オールドキットではこれが一番のような気がしています。
2017-11-27 Mon
風邪で寝ている間に読んだ、上下二巻本、ミウォシェフスキ「怒り」です。現代ポーランド、工事現場から完全な一体の白骨遺体が見つかって、
戦時中のドイツ人の遺体と思われた。
ところが検視の結果骨は新しく、そのうえ複数の遺体の骨からなって
いることが分かり、猟奇連続殺人事件として捜査が始まった。
ポーランド国内のDV被害の実態と事件化できない実情を背景に、
込み入った家族関係を追っていく主人公の検事。
その高校生の娘との葛藤など面白い筋立てに引き込まれました。
上巻と下巻、それぞれ話のテンポが対照的な構成にするなど、なかなか
趣向をこらしていて、思いがけないエンディングまで引っ張っていってます。
ポーランドではこの検事のシリーズとして3作出ていて、これはその完結版
だそうです。
日本ではその完結版から出版して、その後残り2冊も出版したいとかいってます。
最終巻から出版する連続モノなんて、まったく、この担当者は何を考えているのか。
日本の出版業は大丈夫なんでしょうか、この点がちょっと不満でありました。
小学館さん、そりゃないよー。
続編、いや、元編の出版待ってまーす。
2017-11-25 Sat
風邪をひいてしばらくおやすみさせていただきました。年に数回こんなことを繰り返しております。
もう少し丈夫になりたいですね。
寝ている間に調べていたのが、下のデハビランドDH-4爆撃機。
第一次大戦で大活躍したイギリスの爆撃機で、その発達型のDH-9もまた
世界中で使われた有名機になりました。
でも残念ながらエアフィックス社のDH-4は廃盤、DH-9はこのスケールではキットが
ありません。
有名機なのに哀しいなあ。
そこへ現れたのがマケット社のポリカルポフR-1。
これはDH-9の馬力強化型のDH-9Aをベースにソ連でライセンス生産したもの。
その後はR-5・R-Zへと発達していきました。
エンジンを替えていけばDH-9のいろんな型が作れそうなので3~4個買っといても
損はない、といいながら私は1個しかもってないけれど(笑)。
さらにDH-9は大戦終了で生産中止となり、大量の部材が残りました。
このため英空軍は、DH-9の部材コンポーネントをできるだけ利用した新機材を
公募したので、たくさんの試作機が生まれました。
ここから生まれて正式採用になったのが、ウェストランド・ワピティとウォーラスです。
昔むかし、ハセガワ・フロッグからも発売されていたのでご存知の方も多い
ウェストランド・ワレスのキット。
これの胴体を実機で50センチほど縮めると主生産型のワピティⅡAが作れます。
上の写真はウェストランド・ウォーラス。
ポリカルポフR-1から作れそうです。
胴体の下に観測員席のある艦載機(でも実際に空母で使われたことはないの)。
この写真の機体にはついてないけれど、以前ご紹介したハイドロフォイルのような
不時着水装置と浮袋を付けた機体があります。
へんてこな機体にへんてこなものがついたとなると、無性に作りたくなっちゃって(笑)。
2017-11-22 Wed
今年作ったキットを箱絵で振り返る、の5回目トルコのPMモデル社のF86Fセイバーは1950年代のフロッグ社の金型をもとに
新たに金型を起こしたものです。
フロッグのキットと同時に作って相違点を確認しながら作りました。
トルコのアクロバットチーム、ホワイトスワンズのデカルがうれしいキットでした。
テスター社のP47Dサンダーボルトは、昔のホークの金型品です。
ホーク社らしいかっちりした出来が味わえます。
水滴型キャノピーとファストバック型の二種類が選べるのがいいところ。
今作っても楽しめるキットでした。
エアフィックス社のハンドレページHP42旅客機は1965年発売の傑作キットです。
部品の合いもよくとてもきれいなモールドでした。
複雑な形をした飛行機ですが出来上がると、大英帝国時代の堂々とした姿を楽しめます。
再販してほしいですね。
フォッケウルフTA183は試作で終わったジェット戦闘機です。
トルコのPMモデルのこのキットは1980年代末くらいの発売でしょうか。
初期ジェット機の面白い形をしています。
PMモデル社とパイオニア2社の関係がよくわかりませんが、後者が
イギリスでの販売のために作った会社だったように記憶しています。
2017-11-21 Tue
カプロニCa100は戦前のイタリアの軽飛行機で軍民両方で広く使われた機体です。
イギリスのデハビラントDH60にほれ込んだカプロニがライセンス権を買い取って
改設計して生産されました。
わたしも実機と同じようにフロッグ社のDH60ジプシーモスをベースに作ってみました。
今年初めに改造に着手したまま中断しておりましたが、ようやく完成しました。
DH60ジプシーモスをベースにしたとはいっても、改造点はけっこうあります。
カプロニの熱の入れ方がうかがえますね。
下翼を延長
翼間支柱を長く
エンジン・プロペラの変更
垂直尾翼・水平尾翼の拡大
脚支柱の変更と脚カバーの追加
胴体と上翼以外はほとんど変更しなければなりませんでした。
苦労した割には、小さくて今一つ派手ないかなあ、、、(´;ω;`)。
まあ力量がないのでしょうがないのですが、でもこのツートンカラーの飛行機が作れてうれしいのです。
フロッグのジプシーモスは1960年代のキット。
こちらも傑作機で世界中で使われましたから塗装も豊富。
もう一つキットを買ってジプシーモスとして作ってみたいです。
2017-11-20 Mon
ただいま複葉機の張り線をつけているところ。
翼の間にナイロン糸を張っていくのですが、思うように糸を操れなくて
なかなかはかどりません。
だから張る時にはきちんと心を静めて、うまくいかなくても癇癪なんか起こさない(笑)
ようにしなければいけません。
上手な方は組立と平行に進めていきますが、わたしはとてもとても。
たくさんの糸をまとめながら作業をすすめるなんてできそうにないなあ。
それでも完了までいくと、いい感じだあーとかいって満足することにしております。
仕掛っているのは、ロシアのZTS社製のホーカー・ハンター、昔々のフロッグ社の金型品。
フロッグ社のハンターの系譜はよくわからないのですが、最初にMK1かMK4を製品化して
その後金型改修でMK6を販売し、さらに1974年にFGA9型に改修をした後、倒産したんでは
なかったかと思います。
これはMK6型のバージョンですが、初期型の金型を改修したためか、機首がちょっと小作り
かなあという印象です。
フロッグ社のMK1のバージョンはイースタンエクスプレス社からまだ出ていたような気がします。
まあ今さらわざわざそんなキットを作らなくてもいいようなもんですが、わたしはフロッグフェチ
なので(笑)。
2017-11-19 Sun
ロッキードP80Cシューティングスターを使ったアクロバットチーム、「ミニットメン」の
機体です。
コロラド州空軍の公式アクロバットチームとして1953年から1959年まで飛行していました。
もともとは1947年、3人のパイロットがP51Dムスタングで地方の催事場やロデオ大会で
アクロバット飛行をしていたのが始まり。
このP80Cは1953年から1958年まで使われてました。
州空軍のアクロチームの草分け的な存在です。
すでに空軍にはサンダーバーズがあったため、そんなもの止めろという圧力もあったという
話を読んだ記憶があります。
赤と銀の派手派手塗装がなんともグーです。
エアフィックス社の1974年発売品。なかなか良い出来のキットです。
これが発売されるまでP80をつくるにはハセガワのT-33を改造するしか無くて、
私は途中で挫折いたしました(笑)。
小部品はハセガワから持ってきたほうがいいかもしれません。
デカルもつぎはぎで完成です。
2017-11-18 Sat
街中を散歩するようになって、時々面白いなあと感じるモノや景色に出合うことがあります。せっかく面白いと感じたのに、そのままにしてたんじゃもったいないなあなんて思っていたら
こんな本に出合いました。
丹野清志 「町撮りアート写真ブック」
町撮りアートとは、著者によれば、「歩いて発見する風景でありモノであるそれらを撮りながら、
いろいろ想像していく時間を楽しむ」写真。
「歩いている時には視界の隅などに視線を送ることなどないのに、カメラを持つと
何気ないものに好奇心を揺り動かされ」る。
私が感じたこともこういうことなんでしょうか。
特に目的を持たず自分の気分に任せて、が基本だそうですが、はじめはテーマを決めて
という方法もよさそうです。
「空き地」とか「看板」・「窓」・「壁」などなど。
もちろん芸術写真狙いではないけれど、アートの種くらいのものにはなりそうな。
分かる写真よりわからない写真のほうが面白いとも。
町撮り写真は気づくところからはじまる。
「肉眼では何の変哲もないものに見えているものが、レンズを通すと不思議な世界が
あらわれる。それが気づきです。」
ただ見て面白いというだけでなく、その奥に写真にしないと見えてこないものがあるよ
という深いお話でもありました。
歩くとき携帯をもって、私も初めて見ようかなあっと。
不審者に思われないように気を付けながら(笑)。